民間救急とは

アシスト民間救急・介護タクシー

2017年02月21日 13:34

民間救急とは
民間救急車とは、国土交通省の免許と事業所を管轄する消防本部の認定を受けた輸送専門の有料自動車で、利用時間・利用距離などに応じた料金がかかります。アシストの民間救急車は富士市消防本部認定の「患者等搬送乗務員的認証」取得者が乗務し、運転は大型二種・普通二種免許取得者が行います。
車輛には、市で運用している救急車と同等の資器材を積み、医療機器や医療処置具などにより、医療処置を行うことができますが、医療法や医療法にふれる医療行為はできません。

民間救急車が公的な救急車と違う点は、医療行為ができないことと、緊急事態に対応するものではないこと。搬送中に患者の容体が急変し、緊急を要する事態になった場合、市で運用する救急車を要請することもあります。つまり民間救急車とは緊急を要しない場合に利用するための救急車といえます。入退院、一時帰宅などはもちろん、旅行やお引越し、行事参加などにも利用できるたいへん便利な救急車なのです。

■ご利用案内
・緊急走行(元救急隊員)経験のあるスタッフが「安全・安心」をモットーに運転いたします。
・お客さまの身体状況を理解した上で、お客さまの気持ちを大切に、状況に応じた丁寧な搬送を心がけています。
・民間救急は緊急事態に対応するものではないため、事前予約をおすすめします。
・静岡県内発着でしたら、全国各地どこへでもお伺いいたします。
・ご自宅のベッドから病院のベッド、病院のベッドからご自宅のベッドまで確実に搬送いたします。
・医療行為はできなくても、患者さまのバイタルサイン(心拍数・呼吸・血圧・体温など)を持続的に測定し搬送いたします。
・行政機関や病院から依頼を受けて、精神疾患患者さまの搬送も行います。

こんな時にご利用を
・救急車を呼ぶほど緊急ではないとき。
・病気やケガで病院に行きたいけど、マイカーやタクシーでは不安。
→ご家庭や病院まで「安全・安心・丁寧」をモットーに搬送いたします。また、車内での医療措置が必要な場合、依頼先の医師や看護師が同乗することもできます。
・入院している病院から別の病院に転院したい。
→予定日時をあらかじめご連絡ください。重症患者さまの場合は安全を期して依頼先の医師や看護師が同乗し、車内でも治療ができるよう準備いたします。
・旅行先、出張先で病気やケガをしたとき。
→現地の医師と相談の上、搬送可能と判断された場合は、ご自宅や指定の病院までお送りいたします。
・家族に病人がいて引っ越しする場合
→担当医の指示をあおぎながら、引っ越し先までご病気の方を安全に搬送いたします。
・退院して自宅に戻るとき。
→退院の日時をあらかじめご連絡ください。病院までお迎えに上がります。


料金 (税抜き)

★【1】+【2】+【3】の合計をいただきます。
★国土交通省で認可された運賃です


【1】メーター時間運賃

 時間 初乗り 30分まで  ¥4,220
 時間 加算  15分まで毎  ¥2,110

【2】介助料金(基本バイタル・スクープストレッチャー込)

 30分まで ¥3,000
 30分ごと ¥1,500

【3】オプション(備品使用料)

 酸素(使用量による) ¥500~
 カニューレ  ¥500
 中濃度マスク  ¥800
 人工呼吸器  ¥2,000
 心電図  ¥1,500
 吸引器  ¥1,000

※オプション(備品使用料)は車に用意されており、医師や看護師などが同乗される場合にはご利用可能です。


★運賃算定は営業所から出発地へ向かい患者様を目的地へ搬送するまでがご負担金額です。(営業所⇒出発地⇒目的地)片道100kmを超える場合はお帰りのお時間も含ませて頂きます
★有料道路をご利用の場合には往復分の通行料を加算させていただきます。
★現金のみのお取扱いとさせていただきます。




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